聖騎士セルシア 〜悪辣たる姫君〜の作品詳細
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聖騎士セルシア 〜悪辣たる姫君〜の作品紹介コメント
神々から与えられし、聖なる力である『聖刻』を手に、聖騎士セルシアとその仲間達は、この世を支配しようと目論む、魔王ゴルザイルの討伐に向かっていた。激戦の末、セルシアの兄であるセニアが犠牲になるも、魔王ゴルザイルを封印という形で討伐し、この世に平和が訪れた。そんな平和なひと時を感じたのも束の間、セルシアの故郷である聖フォレストワーレ王国へ伝令が舞い込んでくる。それは、十数年前に魔王軍によって陥落されたものの、魔王討伐によって解放され、復興の道を歩んでいたアルトの町からの救援要請だった。魔王軍の残党を始末し、アルトの町を救うべく、聖騎士セルシア、戦士アイッシュ、僧侶フィオルンは数十名の騎士団員を引き連れ、アルトの町へと向かう。アルトの町は、オルオガというオークの首領が率いる盗賊団に襲われていた。そこへ現れたセルシア率いる聖フォレストワーレ騎士団は、襲い来る魔族を返り討ちにし、見事オルオガを撃退させる。町の住人は歓喜の声と共に騎士団を歓迎し、ささやかな持て成しとして宴を開いた。そして、宴も最高潮に盛り上がっていた最中、絹を裂くような悲鳴がアルトの町に響く。悲鳴を聞き、現場へと駆けつけたセルシア達が見たものは、配下である騎士団員が町娘を襲っているという、異常な光景だった。騎士団員は正気を失ったように目が血走り、人間のものとは思えない狂ったような声を上げると、その姿を異形の存在へと変貌させる。そこへ突如として現れる魔族の少女。少女の名はルキュスと言い、その正体は魔王ゴルザイルの娘だった。人間が魔族に変貌している現状と、魔王に娘が居た事に驚きを隠せないセルシア達。その光景を見てルキュスは楽しそうに笑い、真相を語る。ルキュスは人体変化の結界を町中に張り巡らせ、徐々に人間を魔族へと変貌させていたのだ。聖刻を持つセルシア達はその加護によって人体変化は起きないでいるが、聖刻を持たない騎士団員や町の住人は、次第に魔族へと変化していくとルキュスは告げる。打開策を見出せないセルシア達に、ルキュスは一つの提案をする。それは、ルキュスの指示に従えば、結界の力を弱めるというものだった。現状の打開と聖騎士としての誇りを胸に、セルシア達は武器を捨て、ルキュスの要求を受け入れる。こうして、ルキュスによる復讐という名の姦計が始まっていく……
FANZA
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聖騎士セルシア 〜悪辣たる姫君〜
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